二世帯住宅に住みはじめて4年になります。主人のご両親との同居です。同居には抵抗がありましたが、いざ住んでみると、とても助かることが多いのです。私は働いているのですが、長女出産後、職場復帰が早まった為、急遽保育園を探したのですが、やはり保育園は見つからず、結局、ご両親が見てくれることに。でも、今も保育園には入らず、ご両親がお世話してくれてます。娘は祖父母の愛情を一杯に受けすくすく優しい子に育っていま
いいことばかりの二世帯住宅... の続きを読む
「でいねい」に似た語感のある言葉に「心を込めて」というのがある。私は子どものころから、「心を込めて」という言葉がキライだった。何を見ても、何を読んでもそう書いてあるんだもの。「心を込めて、厳選素材でつくりました」なんて書いてある商品を見ると、「マニュアル通りに、安く買った材料でつくりました、って意味でしょ」などと、子どものくせにイジワルなことを考えていた。そのくらい、「心を込めて」には安っぽい響き
安っぽい響きを感じさせた「心を込めて」だが……... の続きを読む
住まいを長持ちさせるには、大敵と言われる腐朽菌・シロアリーカビ・結露などについて、日頃の予防と早期発見、適切な駆除対策が必要です。まずは、虫害対策からみていき木材を腐らせる腐朽菌からみていきましょう。木造の家屋は、長年の間に、浴室や台所、トイレなどの水回り部屋を囲む柱や土台がいろいろな腐朽菌にとりつかれたり、シロアリに喰われたりします。木材を腐らせる腐朽菌には、多くの種類があると言われ、それが、さ
住まいの大敵、シロアリーカビ対策... の続きを読む
冷え、湿気も健康、特に女性の体には悪影響を及ぼします。むくみや不眠症、生理痛、中には不妊にも影響するという人もあるほどで、冷たい体は健康にも美にもマイナスです。もうひとつ、湿気はアレルギーの大敵です。アレルギーには花粉症やアトピー、アレルギー性結膜炎その他、いろいろな症状があり、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)もさまざまですが、共通するのは部屋を清潔にからっとさせておくことが大事という点。
冷たい家は不健康まっしぐら... の続きを読む
自宅でフラワー関係の教室を開いている方のお話を聞いたとき、「年に二回、カーテンもラグもクロス類も小物も全部、夏バージョン・冬バージョンに総とり替えする」という習慣に、「は〜」と感心した。手間はかかるが、がらりとインテリアが変わると、生徒さんにも大好評だそうだ。これはいい。私もさっそく真似してみたが、全とっ替えまではいかず、半とっ替え程度。それでも大いに楽しめたし、気分が変わってよかった。大々的にで
部屋の模様替えは気分が変わる... の続きを読む
悪い入居者になると、怪我をした、殴られた、金を落とした、振り込んだはずだなどという人もいる。こんなウソは聞くだけで面倒だが、これにつきあってやるのも大家の仕事だ。大家は入居者の苦しい事情を理解してやって、今後の支払いについて話を詰めなければいけない。具体的な方法としては、期日と金額を決めて目標を作っていくことが重要だ。いついつまでにいくら支払うという約束を取り付けて、実行させるのだ。これを、滞納が
素早くそして根気よく対応することが大切... の続きを読む
「人間」というのは、家の中での人と人とのコミュニケーションとプライバシーの在り方のこと。あまりにもオープンで、それぞれが見えすぎると、家族だけに遠慮がなく、言いたいことを言って、心の中に土足で踏み込んでしまうこともあります。ほどよくプライバシーを確保すれば、家族に対する思いやりの気持ちが、自然に育まれます。コミュニケーションと同時に、適度なプライバシーが保てる間取りが、家族の絆をしっかりしたものに
「人間」とはコミュニケーションとプライバシーの在り... の続きを読む
あるとき、いつものように味噌汁のダシに使う煮干しを二つに裂いて、ハラワタをとりながら、ハツと気づいた。ちょっと手間はかかるが、これが一番てっとり早くおいしいお味噌汁がつくれる。「あれ?ひょっとしてこれ?心を込めるって、このこと?」お味噌汁を食べるだけなら、インスタントだっていいはずだ。でもそれよりは、粉末ダシでもいいから自分でつくったお味噌汁のほうがいい。さらにそれよりは、天然ダシでつくったほうが
「少しだけマシなほうへ」と願うことが「心を込める」... の続きを読む
ラーメンや口紅などと違い、住宅はそうそう何度も買ったり、借りたりするものではなく、いくらなら出してもよいかがそもそもわからないという人が多いはず。そこでやってみていただきたいのは、住宅を買う、借りることで生活がどうなるかを身近な場面で想像してみることです。例えば、以前取材にお邪魔したお宅ではお父さんの小遣いは月1万円。どうしても大型犬が飼いたい妻、ピアノが欲しい娘にせがまれ、お父さんは損を承知でマ
1ヵ月1万円で我慢できますか?... の続きを読む
メンテナンスでは、「修繕費」ということになれば全額必要経費にすることができるのだが、修繕費と認められないということになると処理の仕方が違ってくることになる。認められないケースというのは、資本的支出といわれ、難しく定義すると「その資産の価値を増加させる費用」ということになる。建物などの不動産物件の修理ではなく、リフォーム的な費用ということになる。つまり、物件の価値を高めることになるリフォームは、修繕
経費処理を覚えておこう... の続きを読む
最近、低価格で購入可能な別荘が密かな人気だそうです。別荘というよりももっとラフな感覚のセカンドハウス。週末だけのんびり過ごす為や、定年後の住まいとしても注目されているそうです。リラックスする事が目的なので、木の家が人気。昔ながらのログハウスや、手軽なキットまで発売されています。しかし、お手軽だからとあなどるなかれ。この頃の木のキットハウスは、コンクリート以上の耐震性を誇り、耐熱性も通常の住宅以上に
別荘をもっと気軽でお手軽に... の続きを読む
借換えの3つの目的のうちの1つが、「総返済額を抑える」ことです。固定→固定、5年固定→5年固定など、同じ金利タイプで金利の低いものへの借換えが該当します。現在のローン残高が2000万円あって、残返済期間も20年あったとします。今のまま長期固定4.5%で借り続けた場合の毎月の返済額は12万6529円。総返済額は3037万円です。これを、金利3.5%の長期固定に、期間20年で借換えたとすると、月返済額
総返済額を抑える... の続きを読む
方向をはっきりとさせたのがE・C(エンジニアリング・コンストラクター)化といえる。各社とも新しい経営、営業戦略の方向としてE・C化を打ち出している。設計・施工工事は、公共工事ではその性格上、大部分が発注者側の設計によるものであるため少ないが、民間工事では多くなっている。老舗・名門といわれる民間に強い会社では六〜八割、中堅クラスでも三〜五割にまでなっている。業者にとって設計・施工は、自社の得意な工法
E・C化の長所と短所... の続きを読む
住宅ローンには、銀行や生保など個別の金融機関ごとの民間住宅ローンのほか、住宅金融公庫融資があり、その種矧は多種多様です。このため、お客様のように初めて住宅ローンを利用する人がどれを選んだらいいのか戸惑うのは無理もないことだと思います。しかし、融資メニューが目標となる住宅のタイプ別の融資制度に分かれているのは、住宅金融公庫融資だけです。公庫融資以外の住宅ローンはどれも金融機関ごとに幅広い利用対象を考
住宅のタイプ別に分かれている... の続きを読む
固定金利には、そのしくみについて注意すべき点があります。それは、固定金利の適用期間を返済期間の全体ではなくて、ある程度の年数に区切って異なる利率の固定金利を適用する方式が多くなってきているという点です。公庫融資の場合、借入当初10年間と日年目以降で区切られ、別々の金利が適用されます。これを「段階金利」といいますが、借入当初10年間と11年目以降で利率の異なる二通りの固定金利が並びます。最近、このタ
利率の適用年限を区切るタイプが多い... の続きを読む
高島平団地と学生の「もちつ、もたれつ」の関係は、一〇年一一月、さらに拡大した。中国人の看護学生二〇人が団地に入居したのだ。介護学生は、皆、母国の三年制もしくは五年制の医学校を卒業し、中国の看護師資格を持っている。高島平で暮らしながら、一〜二年猛勉強をして日本の医師国家資格を取り、日本で働きたいと願っている。看護師不足に悩む医療機関には彼らが「金の卵」に思える。看護学生を受け入れているのは、板橋区に
二四時間猛勉強の中国人看護学生... の続きを読む
時価というのが問題で、税率がかわらないでも時価の計算のしかたで税額に大きな影響がある。昭和46年までは都市宅地と農地とでは時価評価のしかたが異なっており、宅地は正常な取引価格で、農地は収益価格主義といって、作付地としての純収益を一定比率で還元した額を時価としたものだから、市街宅地の正常な取引価格とは、比較にならないほどの差を生じ問題になっていた。そこで47年度から、市街化区域の農地については、宅地
市街化区域の農地について... の続きを読む
不動産業界は、日本の金融改革プログラムである「日本版金融ビッグバン」にかなり過剰な期待感を持っているようです。ビッグバンを契機に、日本の不動産業界に神風が吹くことを願う楽観主義者がなんと多いことでしょう。例えば、日本を代表するような大手不動産会社の社長は最近、口癖のように「金融ビッグバンによって、日本の不動産もアメリカ並に金融商品として取り引きされるようになる」と言っています。果たして本当に日本の
日本の不動産が金融商品になるためには相当の覚悟が必... の続きを読む
住宅ローンは長期割賦返済なので、完済までの間には本人または会社の予想できない事態の発生(例えば倒産、失業、経営不振、疾病など)によって、毎月の返済に支障をきたす場合があります。ただ、近年は建築費や地価が高騰しているため、自己資金(手持金)の割合が減少しています。その一方で、公庫融資の特別加算に代表されるように、公民ともに融資額が増額されました。その結果、借りやすくなったために、債務過多を理由とする
住宅ローン利用者の返済状況... の続きを読む
日本の法律は所有権をはじめとする物権の変動は別段それだけを目的とする方式を要せずに、右の点をくれぐれも軽視することのないよう肝に銘じたうえで、さらにもう少し実務的な高度な知識をも身につけておく必要がある。それは、登記がなくても対抗できる場合があるという点である。第一に例えば売買をした売主の場合である。この売主に対して買主は登記がなければ取得した所有権を対抗できない、というのでは常識的にみておかしい
登記がなくても対抗できる... の続きを読む
はじめて蛍光灯のついた日のことを忘れられない。四十年ほど前の中学生の時だった。信州の田舎の家の八畳間の天井に、村の電気屋から買ってきた一本管の蛍光灯を取り付け、プルスイッチのヒモを引くと、部屋中に光が充満し、家族の間から歓声が上がり、拍手。それまでの陣笠スタイルの電灯にくらべ、光の質がずっと高級で都会的に思えたのはどうしてだろう。おそらく、自然の火に近い電灯の赤っぽい光より、青白い蛍光の方がずっと
より上に、そしてくまなく明るく... の続きを読む
家計の財産状況を見るには、金融資産以外の実物資産も考慮に入れなければなりません。以下では、金融資産と非金融資産(実物資産とコンピューターソフトなどの無形固定資産)および負債を含んだ、家計のバランスシート(以下「B/S」)を考えてみたいと思います。内閣府のSNA(SystemofNationaAccounts「国民経済計算」)によれば、2008年末の日本の国民資産合計は8028兆円で、このうち、非金
国富と家計のバランスシート... の続きを読む
まず、投資するモノが何かを確認する。モノが不動産や不動産信託受益権であれば、その不動産を見にいくべきである。次に、不動産鑑定評価書を読み込むことである。数値(価格)だけで判断すると最終的な利益が他の同様な商品と比べて見劣りする場合がある。採用されているキャップレートやターミナルレートを見比べることが重要である。長期修繕計画など、EレポートやPM報告書との連動性なども検証する。つまり、「割高物件」で
商品の内容を確認する... の続きを読む
和風の「抽象化」とは、実際のところモダニズムの美学の和風への導入だった。天井の目透しも、柱の省略も、欄間の省略も、すべてモダニズムの美学から和風が学んだものである。そしてモダニズムの美学は、日本において西洋の文化そのものを意味し、西洋の文化とはお金を払う価値のある唐物であったのである。それゆえ「料亭和風」はお金のとれる空間となりえたのであった。家庭的であり、かつ、お金のとれる空間という困難な課題を
和風の「抽象化」とは... の続きを読む
公正取引委員会によると課徴金減免制度が適用された事件は、凶日首都高速道路公団発注のトンネル換気設備工事【〉農林水産省発注の特定水門設備工事E〉水資源機構発注の特定ダム用水門設備工事[〉国土交通省発注の特定ダム用水門設備工事[〉国土交通省発注の特定河川用水門設備工事[〉名古屋市営地下鉄土木工事C〉近畿地区の天然ガスエコ・ステーション建設工事[〉内装工事用けい酸カルシウム板製造販売[〉ガス用ポリエチレ
課徴金減免制度が適用された事件... の続きを読む
再編が叫ばれながら大規模な再編にはつながらなかったが、今後の市場環境はこれまで経験したことのない成熟化社会を迎える。企業統合の阻害要因の1つであった入札制度も見直しの方向にあり、選択と集中戦略、共同化による効率化戦略を実現すべく、いよいよ業界再編が本格化する」としている。みずほコーポレート銀行産業調査部の分析によると、「2007年度の建設投資は、民間部門が堅調に推移するものの、財政悪化を背景とする
市場環境の再編の実現... の続きを読む
A氏は最終的に(これは私の提言ではありませんでしたが)、「エリアごとの不動産の資産価値のギャップを利用」しました。さらに、拡大解釈をすれば「物価や貨幣価値のギャップまでも最大限に利用する」という選択をしたのです。つまり、エリアごとに異なる特徴を見せる価値と価格との間に生まれるギャップを利用することにより、レバレッジ効果(=てこの原理の効果)を期待したのです。一見、地味に見えるA氏ですが、土地勘のあ
不動産の資産価値のギャップを利用... の続きを読む
建て替え決議の賛否を問う「天王山」ともいえる住民総会は、当初の予定から二〇〇〇年五月に延ばされた。「合意形成に日数が足りない。もっと時間をくれ」と推進委員会が三井不動産を説得しての変更たった。泣いても笑っても、この決議で十数年間の苦闘に黒白がつけられる。全員合意の「旗」は消え、「数」で団地の進路が決められる。目の前に「天王山」が立ち現れ、団地内は大騒ぎとなった。推進委員会は、建て替え決議における「
住宅ローン残金の全額を支払うこと... の続きを読む
子供を授かった時に主人から話があり、最初は拒否した二世帯住宅。義父母から説得され、反対してもしかたがないと諦め、渋々承諾しました。当然、玄関、キッチン、お風呂は全て別にするという条件をつけて。主人はキッチンとお風呂は一緒でもいいじゃないかと言うのですが、女性の心理をわかっていないようです。設計段階からあれやこれやと注文をつけ、できあがった家はほぼ私の理想の家。完全に別の家だと思うことにして住んでい
最初は反対した二世帯住宅... の続きを読む
友人の家は住宅地の真ん中に立っている大きな社宅なのですが、かなり老朽化が進んでいて危険なので、来年中に取り壊しをすることになったそうです。引き続き社宅に住みたい場合は、ここから数十キロ離れた別の社宅で受け入れしてもらえるのだとか。そちらは社宅といえども新しく、まるでマンションのような建物だから、そっちに引っ越すよと、取り壊しが決まった最初の時点で言っていました。その後家族で話し合った結果、お兄ちゃ
住宅地の真ん中の社宅に住む友人... の続きを読む
インテリアシールと言われて、説明できる人は多くないのではないのでしょうか。ウォールステッカーがそれに該当するものです。最近では人気急上昇中です。壁に貼るだけで、おしゃれな部屋づくりをすることができます。手間もかからないうえにはがすのもとても簡単です。賃貸の場合でも安心して使用することができるのです。ウォールステッカーはパリ発で、新しいインテリア雑貨なのです。手作りのウォールステッカーや建物・風景、
インテリアシールについて... の続きを読む
社宅では普通のマンションや住宅と違い、少し変わったコミュニティが形成されています。ですから、少し気を使うだけで、うまく生活できるわけです。少しそのコツを教えましょう。給料の話、手当ての話はしてはいけません。この話をするとおそらく皆それぞれ違うということと、一番ナイーブなところですから、聞いてはいけませんし、話してもいけないことです。特に同じ会社の中ですから、旦那の給料がこれだけだとしたら、だいたい
社宅に住むときの注意点... の続きを読む
高校生のときに同級生だった友人が、建築の勉強がしたいということで再び大学に通い始めたことを聞きました。詳しく聞くと、もともと家やインテリアといったことに興味があって不動産関連の仕事についたけれども、やっぱり建築士になりたいと思い始めたらしく、今は会社で働きながら夜間と週末だけ学校に通っているのだそうです。年齢でいうと、もう30歳もちかくなってきたのに夢にむかってきちんと次の一歩を踏み出すための努力
建築を学びなおしている友人... の続きを読む
伝統的な和風建築と、ネオ・ジャパネスク建築の相違点を3点だけ「○○○ではない」という方法で確認しておく。「ネオ・ジャパネスクの家」は、大きな土地に建てる瓦屋根の家ではない。仙銀の瓦の色に近いガルバリウム鋼板のメタリックグレーを使った、瓦体葺きと一文字葺きの組み合わせだ。お茶室や書院をつくるような豪華な和風ではない。抑制された品のよい現代和風で、室内でも和室を仕切る○○の替わりに合わせガラスを使用す
本格的な和風建築とネオ・ジャパネスクの違い... の続きを読む
中古住宅は勿論、マンションも新築の建て売り住宅も、すでにでき上がってしまった家は、完成品に自分の好みを合わせるしかなく、どれも心から望んでいた間取りにはなりません。その点、新しく買った土地に最初から注文建築の家を建てたり、現在ある家をこわして改めて建て直す場合は「自由設計」、お好みの間取りが自由自在に建てられます。もっともそれには希望する広さの家を建てるに充分なスペースを持つ敷地と、それに見合うだ
増築か、建て替えか、それが問題... の続きを読む
特にマンションの場合には同じような間取りや条件のものが多いため、他の売り物件より有利に売るためには内装のイメージがポイントになります。少し前まではとりたてて内装に手をかけなくても、その分安く売りに出したほうが買い手もつきやすい、というのが業者間の常識だったのですが、最近では少しでも内装に手をかけて好印象を与えることが、早く売るためのコツになっているようです。とはいえ、中古を購入する人は、購入後自分
最低限のリフレッシュをしておく... の続きを読む
建設省の役人が私たちゼネコン側の人間を見る見方にそれが表れている。役人にとってゼネコンの社員はサービスマンにしかすぎないのだろう。工事原価は役所が作成させた設計図に基づきはじき出されたものだから、本来ならゼネコンの莫大な使途不明金はあり得ないし、公共工事からゼネコンの政治献金などというブラックマネーなど生み出せないはずである。だが、現実には下請け、孫請けに対する工事費のピンハネによって公共事業がゼ
役人にとってゼネコンの社員はサービスマン... の続きを読む
富裕層はお金で買えるものは支払うが、それ以上のコストが出てくれば、この超高層マンションを売り払い、近隣のより新しい超高層マンションに逃げ出すだろう。一方で、逃げ出すことのできない世帯は、だんだんと高くなるコストにあえぎながら生活することになる。しかし、この負担スパイラルからは容易に脱出できない。たいていが35年の住宅ローンがあるからだ。超高層マンションを10年目に売り逃げしようと安く買いたたかれた
負担スパイラル、悪夢のスラム化... の続きを読む
建設業界は現在、技術者の不足及び高齢化に悩まされている。国上交通省の建設労働需給訓査によれば、一九九八年から二〇〇四年までは国内建設工事の減少にともない、技能工は過剰であった。しかし、国内民聞建設工事が本格的に回復しはじめた二〇〇五年以降は、一転して技術者不足になっている。それにともない労務費は増加傾向にあり、建設各社の収益を圧迫する要因の一つとなっている。建設投資市場がピーク時の約六〇%にまで減
技能工の不足... の続きを読む
問題に的確な解答をみつけるのは容易ではない。マンションの欠陥問題は、昭和三〇年代のマンションの草創期以来、今日にいたるまで枚挙にいとまがない。昭和四〇年代に日本住宅公団が供給した団地型マンションでバルコニーが落下した事件は、被害者がお互いに連絡を取り合い、わが国で初めての居住者組織を結成する発端になっている。それ以降もひびわれ、漏水、騒音、結露などの欠陥問題は、マンションの草創から五〇年を経た現在
あとをたたない欠陥マンション問題... の続きを読む
自殺者数、年間3万人の時代。列車も度重なる人身事故が発生し、通勤客に多大な影響かおよぶ自殺だが、マンションも飛び降り自殺に頭を悩ませている。とある東京近郊の不動産業者が語る。「駅から近く、その地域で有名なマンションで飛び降り自殺が相次いでいます。私の聞いた話では、7年で3人の自殺者が出たマンションがある。こうしたマンションの特徴は駅から近いこと、最新の高層マンションではないこと。たいていの高層マン
共用部分の自殺は告知義務の対象外だった... の続きを読む